なぜか"Google AJAX Feed API"で検索しても本家のドキュメントがトップに来ないGoogle AJAX Feed APIのドキュメントを眺めていてちょっとした利点に気付いたのでご紹介したいと思います。
1 文字コードのUTF-8統合
encoding指定がUTF-8以外のfeedもUTF-8に変換して返してくれます。
マッシュアップやブログパーツで別サイトのRSSを利用しようと思っても相手サイトがShift_JISでしかRSSをはいていない場合、文字コードを変換するためだけにAPIを作成しないといけない場合があります。
そんな時Google AJAX Feed APIを使うとどんな文字コードのRSSでもUTF-8に変換して返してくれます。
ただ、逆にUTF-8以外の文字コードで取得することはできないようです。
kyo@andLinux% curl -se http://tech.kayac.com/ 'http://tech.kayac.com/data/google-ajax-feed-api-charset/shift_jis.xml' | nkf -g
Shift_JIS
kyo@andLinux% curl -se http://tech.kayac.com/ 'http://ajax.googleapis.com/ajax/services/feed/load?v=1.0&q=http%3A%2F%2Ftech.kayac.com%2Fdata%2Fgoogle-ajax-feed-api-charset%2Fshift_jis.xml' | nkf -g
UTF-8
2 本文のまとめ生成
contentSnippetという名前で120文字程度のHTML tagを除いた本文まとめを作成してくれます。
(文書先頭から切り出してるだけっぽい気もしますが。。。)
このAPI自体crossdomain.xmlがallow-access-from domain=“*"で設置してあったり、引数つきでcallback functionを指定できたりとかなり便利なので今後も活用していきたいと思います。