本日は花火大会なので夕方から和装になる予定のago(@kyo_ago)です。
先週土曜日にブラウザー勉強会へ参加させていただき、「NILScriptでどこでもZenCoding」というLTをさせていただいたので資料を公開したいと思います。
NILScriptとは
NILScriptで公開されている、JavaScriptベースのスクリプト実行環境です。
個人的には「JavaScriptで書ける高機能なAutoHotkey」と言う印象を持っています。
実際、DOMが無い以外は普通のJSと同じように書けるので、OSに関連する部分以外であればほぼブラウザ上と同じ感覚で実装できます。
ZenCodingとは
zen-codingで公開されている、css selectorからhtml等へ展開するためのライブラリです。
具体的には以下のような記述から…
div#page>div.logo+ul#navigation>li*5>a
…以下のようなhtmlへの展開を行います。
<div id="page">
<div class="logo"></div>
<ul id="navigation">
<li><a href=""></a></li>
<li><a href=""></a></li>
<li><a href=""></a></li>
<li><a href=""></a></li>
<li><a href=""></a></li>
</ul>
</div>
今回は本家で公開されている、<textarea>で使用可能なJS実装を移植しました。
(ZenCoding部分はほぼそのまま移行できました)