ご無沙汰しております。@takihito (大先輩) です。
今月で40歳になろうという、今年のアドベントカレンダーでは最年長でしょうか。
今年つくったアプリケーションを紹介しつつ、人柱になってくれる勇気ある若者を募集しようという試みを持った4日目のエントリーになります
突然goがきたので...
突然のgo宣言が社内MLに流れたのですが、 目的なく言語を学習するタイプではないので
- 並列処理
- クロスコンパイル
がデプロイツールつくるのに良さそうだなぁと思い Archer::Plugin::Rsync をgoで再現してみることにしました
Archer::Plugin::Rsyncとは何か
簡単に説明しておくとYAMLで記述した設定ファイルを元に複数サーバにソースコード等をばらまくデプロイツールです。古いモジュールですが弊社では、今も現役で使われています。
機能的にには十分なのですが、Perlモジュールなのでケースによっては導入が面倒だったりします。
go-archer-sync
とう言うわけでつくってみたのが、こちら go-archer-sync です。
Archer::Plugin::Rsyncで使っていたYAMLファイルを渡せば同様に動いてくれます。インストールも簡単、ここからバイナリをダウンロードして設置して実行するだけ。煩わしいインストール作業は一切不要です!
parallelオプションも再現出来ているので、今までと同様にお使いいただけるはずです
$ archer-sync --config=sample.yaml --parallel=10000
後はプロダクション環境での実績を積み上げるだけなので、皆様の導入報告をお待ちしております
MockAPIツールの導入実績を積み上げたい
今年に入ってつくったアプリケーションをもう一つご紹介
平たく説明するとMarkDown形式のAPIドキュメントを書いてAPIのモックサーバを立ち上げてくれるアプリケーションです。
詳しくはこちらのエントリーをご覧ください
現プロジェクトでは大変便利に使っているので、更なる導入実績を積み上げたいと思っています。積極的な導入とご報告をお待ちしております。
まとめ
「バグは個性だ!」と弊社CTOも申していたように、使われることでバグを発見し品質は上がっていきます。
明日 5日目のエントリーは、素敵な山男@ryusukefudaさんです。 お楽しみに〜