面白法人グループ合同技術部勉強会を開催しました

湿気たちが騒がしい季節となってまいりましたね。みなさまいかがお過ごしでしょうか。カヤック技術部の谷脇です。

先日に面白法人グループの3社、カヤックカヤックアキバスタジオカヤックボンドが集まり、合同で技術部勉強会を開催しましたのでご報告させていただきます。

合同勉強会の趣旨

今回集まった3社には、それぞれ様々な領域のエンジニアが所属しています。今までの技術部勉強会ではカヤック内部に範囲を絞っていましたが、グループに範囲を広げていろんな知見を循環していこうというのが建前です。

実際の趣旨としては「仲良くなる!」です。また、会場は秋葉原のカヤックアキバスタジオおよびカヤックボンドがある秋葉原のオフィスの会議室およびオンラインのハイブリッドスタイルで行いました。カヤックからも秋葉原の現地会場に多数参加しました。実際に顔を合わせて交流できるのは良いですね。

会場の様子

発表内容

勉強会は、それぞれの会社から何人か代表してトピックを発表する形式で行われました。今回は、昨年末に行われたTech KAYAC Advent Calendar 2022および面白法人グループ Advent Calendar 2022の記事からピックアップし、より詳しく話していただいたり、後日談を話していただいたり、はたまた違う内容を話していただくようにしました。

「秘密情報には出どころも書いてくれ!頼む!」 カヤック長田

カヤックの長田の発表です。以下の記事を元に詳しく、また社内での事例を交えて話していただきました。

「WebGLでチンアナゴを作ったよ」 カヤック原

カヤックのの発表です。以下の記事ではUnityのWebGL書き出しを使って、モバイル向けのゲームを作る話が語られています。

今回の発表では、インストール不要であることを活かして、特定の場面でしか使わないがネイティブアプリ並みのリッチな体験が作り込めるというメリットを話しました。また、例としてカヤックの鎌倉にあるオフィスへの道案内を手助けするアプリのデモを披露していました。

WebGLを使った会社案内デモ

「toioで遊んでみた」 カヤックアキバスタジオ 臼井さん

カヤックアキバスタジオの臼井さんの発表です。以下の記事を元に、実際に動かしてみたときの体験や、別のガジェットをUnityと連携させて見る話などを話していただきました。

「ARCore Geospatial APIを利用して、ARでアバターに走ってもらった話」 カヤックボンド 青木さん

カヤックボンドの青木さんの発表です。以下の記事では、ARCore Geospatial APIの概要や、それを応用してカメラ越しに実際の道をアバターに走ってもらうデモが披露されています。

今回の発表では、上記の内容の紹介を交えつつ、物理空間を使ったデモを実装する際のデバッグの苦労や、記事公開されたあとに発表された「ARCore Geospatial Creator」を用いてアバターが建物に隠れる表現を行うなどの応用も紹介していました。

懇親会

勉強会といえば、懇親会ですよね!(個人の意見です)。というわけで、今回は会場のオフィス内にて、懇親会を行いました。違う場所で働いているというのもあって、初めて会う方も多いです。懇親会では発表内容に付いてより突っ込んだ話や、趣味の話などで盛り上がりました。

これからも続けていくぞ!

参加者からはまたやって欲しいという声も懇親会で上がっていました。また、会場の広さからオフライン参加する人も限られてしまっていたので、入れ代わり立ち代わり、色んな人が発表したり交流できるように今後も工夫しながら続けていこうと思います。

カヤックでは技術イベント・勉強会が好きなエンジニアも募集しています!

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