みなさんこんにちは〜! 技術ブログではとてもお久しぶりの acidlemon です。
さて、今年もISUCONの季節がやってきましたね。
ISUCONは、ざっくりいうとLINEが主催する、Webアプリケーションのスピードアップコンテストです。「いい感じにスピードアップコンテスト」なので略してISUCONという感じです。詳しくは 公式サイトを読んでもらうのがよいですが、毎年カヤックもコンテストの参加者だったり出題者だったり優勝者だったりといった形で関わっております。
これまでの開催と、今年の開催はどのような感じになっているかというと…
そういえば公開情報をまとめてみた。
— 941 (@941) 2022年5月30日
過去11回まででISUCONに参加された方は延べ9207名、そのうち優勝経験者は21名。最多優勝は @sugyan @fujiwara の4回でタイ記録。 #ISUCON本 pic.twitter.com/jFFTtUXHnd
昨年の ISUCON 11 はカヤックのfujiwara組が久々に優勝しまして、今年のISUCON 12はカヤックが出題の一部を担当することとなっております。作問担当としては、もう1社、サイバーエージェントのみなさんも参加しており、ワイワイしながら作問しております。
カヤックの出題はISUCON 3、ISUCON 8に続きこれが3回目。私個人としてはISUCON 3以来の2回目です。ISUCON 3のときはfujiwaraと2人でせっせと予選本選の2問作って移植までやっていたので、その時と比較すると運営や作問チームがしっかり組織化されていていやーすごいな〜と感心しきりです。
さて、ISUCON 12は予選参加できるチーム枠数が最大700チームということで、過去最大規模になっています。6月1日に予選参加の受け付けを開始しましたが、3分経たずに220チームが埋まってしまいまして、ポータル担当のfujiwaraと私で「あまりにも早すぎる…」と震えておりました。
結果的に、秒間1.3チームくらいのペースで枠が埋まったため参加登録ポータルからDiscord APIを叩くところがRate Limitされてしまいました。参加枠をゲットされた方にはDiscordのRoleがなかなか付かなくてご心配をおかけしましたが、なんとかリカバリしておりますので大目に見ていただけますと幸いです。
ISUCON 12では予選へのエントリーを3期に分けておりまして、昨日エントリー枠がうまって申し込めなかった、という人にもあと2回チャンスがあります。
#isucon 参加できなかったと嘆いている皆さん!安心してください、第一期が終わっただけで第二期・第三期と分散して募集をしますので後2回チャンスがあります🚀
— ISUCON公式 (@isucon_official) 2022年6月1日
次回は来週の月曜、6月6日(月)の20:00から200枠程度の募集ですのでカレンダー登録しておいてくださいね 。 https://t.co/tjU9SQ1ykx
このような感じで、次は来週月曜日の20時、最後が来週土曜日の朝10時となっております。気合い入れて作問していますので、みなさまこのビッグウェーブに是非ご参加ください。