こんにちは。技術部の小池です。
今回は不健康な人間がいかにして楽して健康を手に入れるか、というゆるゆるエントリになります。
私の健康について
先日健康診断をビクビクしながら受診したところ、視力以外はほぼ問題ないレベルの健康状態でした。悪玉コレステロール値が2016年度のF判定からB判定になり、酒飲みのカルマである尿酸値と肝機能の各項目もA判定です。
私はここ3〜4年の間で酷いときは20代半ばにも関わらず尿酸値、肝機能もC判定やD判定を喰らってました。なんとなくやばいな、と思いつつ食生活を改める、酒の量を減らすといった改善はできませんでした。酒は心の栄養とはよく言ったもので、食事量や飲酒量を制限するとストレスに襲われ逆に健康を損なってしまいます。以前禁酒を試みたことがありますが、なんとなく夜眠れなくなったり気分が沈みがちになったりと散々でした。
そんな私がいかにして楽して健康を手に入れたのか、その軌跡を紹介します。なお本内容は私の個人的主観に基づくもので、内容の正しさは一切保証しません。あらかじめご了承ください。
栄養補助食品に頼る
サプリメントによって不足している栄養を補います。貧血気味の方が鉄分のサプリメントを摂取するなど、比較的身近な手法だと思います。色んなサプリメントがありますが、私はもっぱらアメリカ製サプリメントを使用しています。アメリカはサプリメント先進国なので日本のものより品質がよく、値段も安いです。
私が普段愛用しているサプリメントを紹介します。iHerb.comというサイトです。Amazonでも購入できますがiHerb.comだと栄養成分の内訳が見れる上に値段が安いことが多いのでの私はiHerb.comを使っています。怪しいサイトでもなくちゃんと届きますよ!
Life Extension, Two-Per-Dayカプセル, 120錠
ビタミンを摂取できます。これを飲み始めてから口内炎ができなくなったスゴイやつです。名前の通り1日2錠飲まなくても1錠で十分です。1錠でも余ったビタミンが緑色の尿となって排出されてきます。
自分がビタミンをどの程度摂取すればいいのか気になる方は、厚生労働省が公開している 日本人の食事摂取基準(2015 年版)の概要 を読んでみると良いでしょう。
たとえばビタミンCで見てみると、私は18~29歳男性なので上記資料によれば1日あたりの推定平均必要量が85mg、推奨量が100mgとなっています。Two-Per-Dayは2錠で800mg摂取できると書いてあるので大幅オーバーですね。ビタミンCは水溶性なので余った分が尿として排出されているという状態です。
アメリカ人基準で作られているためか粒が大粒のため人によっては飲みにくいのと、放牧的な香りがきついのがネックです。在庫が不安定なので在庫があるときに買っておくのもポイント。
Now Foods, タウリン、500 mg、100カプセル
文字通りタウリンを摂取できます。タウリンは肝臓の働きを助ける効果があるので個人的には必須アイテムです。これを飲み始めてから肝機能がみるみる回復し、安定してA判定になるようになったスゴイやつです。私は2014年から飲み始めた結果、以下のように改善していきました。
年度 | γ-GTP |
---|---|
2013 | 52 |
2014 | 53 |
2015 | 41 |
2016 | 46 |
2017 | 32 |
飲み始めて1年後の2015年には改善が見られます(2016年に一度増えてますが)。γ-GTPは50までが基準値なので、2015年からは基準値内を保っています。GPTなども同様に改善されています。健康ですね!
タウリンがたくさん入ってる某栄養ドリンクと比べても圧倒的に値段が安いです。試しにタウリン1000mgあたりの値段をメーカー希望小売価格で大雑把に比較してみました。
商品 | タウリン1000mgあたりの値段 |
---|---|
Now Foods社タウリン | 18.16円 |
某栄養ドリンク | 158円 |
驚きの値段の差ですね。某栄養ドリンクと違い余分なカフェインや糖分も入ってない純粋なタウリンそのものなのもグッド。
Now Foods, シリマリン(Silymarin), オオアザミエキス, 300 mg, 100粒(ベジタリアンカプセル)
こちらも肝機能を助けてくれます。酒を飲んだ日は帰宅したらこれを飲んでます。ちょっとくらい酒を飲みすぎてもこれを飲めば翌日に残らない、私に安定した勤怠をもたらしてくれるスゴイやつです。平日でもギリギリまで酒を飲みたい人におすすめです。私はたまに飲み忘れて翌日死んでます。
社内でじわじわとiHerbユーザが増えてきているのでこのままじわじわとハーブの輪を広げていきたい思いです。社内だとオメガ3脂肪酸のサプリメントを摂取している人がいました。
位置ゲーをプレイする
位置ゲーは昨年リリースしたPokémon GOで一気にメジャーになったような感じがありますね。私もPokémon GOをプレイしています。Pokémon GOを開発したNiantic社の前作Ingressもプレイしており、かれこれ数年間位置ゲーをプレイしていることになります。iPhoneのヘルスケアアプリによると1日平均13,635歩を歩いているようです。
私はPokémon GOのテスターに当選していて去年の春ぐらいからプレイしていたので大体Pokémon GOで歩き回った結果の歩数ですね。悪玉コレステロール値は何故下がったのか自分でも疑問でしたが多分運動量が増えたからだと思います。地味に体重も4kg減ってました。
Pokémon GOプレイ時は自分がオープンワールドのMMORPGのキャラクターになった気分でいます。ゲームのキャラクターは疲れないので僕も疲れません。レアポケモンの沸き待ちで公園に篭っている姿は狩場でネームドモンスターの沸き待ちをしている姿と一緒だなあと感じています。ゲームをプレイしながら健康になれるっていいですね!たーのしー!
水を飲む
定期的な水分補給です。尿酸値が高い方は医師の方からよく言われているのではないでしょうか。プログラミングをしてるとすぐ数時間とか経ってしまうので気がついたときに水を飲むようにしています。
私の場合は一時間座りっぱなしでいるとApple Watchのアクティビティアプリが警告を出してくれるので、そのタイミングで立ち上がるついでにコップ1杯の水を飲むようにしています。
ウォーターサーバや自動販売機まで歩くことで気分転換にもなり、体もほぐれます。また寝る前にもコップ1杯の水を飲んでます。
おわりに
ここまで書いていておいてなんですが、何が楽かは人によってそれぞれだと思います。
TMTOWTDI (There’s More Than One Way To Do It.)
やり方はひとつじゃない!というPerlの思想です。
私は食事量や飲酒量を変えることが凄まじい苦行だったのでこのやり方に落ち着きましたが、人それぞれ自分に合った健康法を探すのが良いのではないでしょうか。
カヤックでは一緒にハーブの輪を広げるエンジニアも募集しています!