【後編】YAPC::Kyoto 2023 の紙絵馬を海岸でセルフお焚き上げしました

技術部の小池です。

この記事は 【前編】YAPC::Kyoto 2023 におみくじと紙絵馬のブースを出展しました の後編です。

お焚き上げ

前編の記事では以下のように書いていました。

みなさんの願いがこもった紙絵馬は鎌倉のオフィスにすべて持ち帰っており、神社で祈祷をする準備を進めております。本当は祈祷をしてから記事を書く予定でしたが、少々時間がかかりそうなので前後編の2つに分け後編の記事にて祈祷の様子をお送りしていきます。

残念ながら神社での祈祷は断念しましたが、関係者で相談し海岸で焚き火をしてセルフお焚き上げを行いましたので後編としてお届けします。

お焚き上げは登壇者の macopy を含む有志の社員で逗子海岸*1で行いました。みなさんが書いた紙絵馬、焚き火台、火消し壺、着火グッズ、薪を用意して逗子海岸に向かいます。

薪割りをして火の準備をする様子
薪割りをして火の準備をする様子

無事に火がつきました
無事に火がつきました

火がついたので紙絵馬をひとつずつ読み上げながら投下していきます。みなさんにブースでメッセージを書いていただいた光景が蘇ってきます。4月からエンジニアとしてデビューする方、4月に大規模メンテナンスを控えている方、いろいろな方とお話させていただきました。

運営の papix さんの YAPC 成功祈願
運営の papix さんの YAPC 成功祈願

給料5000倍!
給料5000倍!

みなさんの願いが叶いますように…
みなさんの願いが叶いますように…

69枚あった紙絵馬はすべて火に焚べられ、最後は火の後の炭を火消し壺に入れて焚き火を終了しました。ゴミは海岸に置いていってはいけないのですべて持ち帰ります。夜の逗子海岸は少し寒く、3月のまだ冬の空気だった京都の夜を思い起こしました。

余談ですが YAPC で行ったこの紙絵馬の企画は社内で評判がよく、社内のフリースペース的なエリアで紙絵馬を飾れるようにすることが決まりました。

紙絵馬の紹介

いくつか話題になった紙絵馬を紹介したいと思います。

社長がCIをこわしませんように
社長がCIをこわしませんように

会場でも人気が高かった紙絵馬です。現在 CI の調子はいかがでしょうか?

業界全体が前に進みますように
業界全体が前に進みますように

昨年カヤックと 合同勉強会 を開催した PR TIMES catatsuy さんの紙絵馬です。前に進んでいきたいなあと思いました。

ChatGPTにまけない!
ChatGPTにまけない!

意気込みを感じます。AI に負けない意気込み紙絵馬はほかにもいくつかありました。一方で AI に代わりに稼いでほしいというものもありました。

新卒1年目うまくいきますように
新卒1年目うまくいきますように

新しい環境でのご活躍を願っています!

このほかにも多くの意気込みや願いが綴られていました。ありがとうございました。

登壇の動画が公開されています

YAPC::Kyoto 2023 の 登壇動画 が公開されています。カヤックから登壇した macopykoluku の動画もぜひご覧ください。

デプロイ今昔物語 〜CGIからサーバーレスまで〜 macopy youtu.be

日常業務のカイゼンで図る開発チームへの貢献 koluku youtu.be

最後に

ブログを書くまでが YAPC! ということで後編のブログも書き、カヤックの YAPC::Kyoto 2023 が完全終了しました。ご参加いただいたみなさま、関係各企業のみなさま、運営のみなさま、ありがとうございました。

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*1:逗子海岸 は海水浴場開設期間外では直火でなければ焚き火が許可されています。