#15 SublimeTextでも使い捨てファイルを開きたい

teck.kayac.com Advent Calender 2013 です。 15日目です。@handlenameです。

emacs → SublimeText

学生の頃はxyzzy、社会人になってからはemacsを使ってきましたが、 先月SublimeTextに乗り換えました

使うからには使いやすいようにカスタマイズしよう、 ということで公開されているプラグインを漁る日々を送っております。

PackageControlのプラグイン検索サイトが見やすくて最高です。 トレンドが分かるのもすてき。

足りないものは自分で作る

とはいえemacsではできたのにSublimeTextではできないし、 対応するプラグインも公開されていない、ということはざらにあります。

例えば…

emacsにはrubikitchさん作のopen-junk-file.elというものがあります。

使い捨てファイル用のディレクトリに、 日付を名前としたファイルを作ってくれます。 ちょっとメモしておきたいときに使うと便利です。 メモは取りたいときに取れないと忘れちゃいますからね。 検証用のコードを書いてBuild Systems(emacsでいうquickrun的なもの)で動作確認、なんてのにも使えます。

SublimeTextのプラグインで似たようなものを探したのですが、 それらしいものが見つからなかったのでプラグイン作成の練習がてら作ってみました。

祝・初python! elispは何度も挫折したけどpythonなら書ける…!

コマンドパネル(Cmd+Ctrl+p)をひらいて「OpenJunkFile」とタイプすると ファイル名入力ダイアログが出てくるので、 適当に書き換えるるなりそのままEnterを押すなりするとファイルが開きます。

保存先のディレクトリは設定で junk_dir にパスをわたすことで変えられます(デフォルトは$HOME/junk)。 junk_dir以下のディレクトリの構成はopen-junk-file.elと揃えてあるので、 併用することも出します。

自分の環境でしか動作確認してません。 ファイルパスのセパレータが / 固定なので、 たぶんWindowsじゃ動かないんじゃないかな…。

PackageControlにもそのうち登録したいと思います。

おわり

宗教戦争には加担しません。エディタを選ぶ自由!

明日はゲストの @damele0n さんです。