10/25(水) 42.195km採用の企画で為末大さんと対談します

こんにちは。バックエンドエンジニアの荒賀です。

タイトルの通りですが、10/25(水)19時から渋谷で、400mハードル日本記録保持者の為末大さんと「なぜ、ランニングをはじめたら仕事もうまくいくのか?」をテーマに対談イベントをします。

connpass.com

フワッとしていて、ランニングの話になるのか?キャリア論的な話になるのか?技術的な話になるのか?はたまた単なる雑談になってしまうのか?今のところ当事者の僕も全くわからないのですが、エンジニアでランニングが好きな人であれば共感できるような内容にはなるんじゃないかなあと勝手に妄想しています。

というか、為末さんはスプリントの人ですし、実は僕も最近のメインとしている趣味は水泳でランニングはその補強として行っているのでスポーツ好きでエンジニア寄りな人は集まれ!みたいな感じかもしれません。

対談者について

為末 大

2001年のエドモントン世界陸上の400mハードルでオリンピック・世界選手権を通じて日本人で初めて短距離種目のメダルを獲得し、その時樹立した日本記録は未だに破られていないレジェンドでありスーパースターです。

2023年7月に著作「熟達論:人はいつまでも学び、成長できる」を出版し、熟達していく上で五つの段階(遊・型・観・心・空)を辿るという方法論を、為末氏の経験を交えながらまとめています。

個人的には、遊から始まるというのが、弊社の「面白法人」に通じていたり、ISUCONが楽しかったり、15分で出来る面倒な手作業がダルくて1時間コードを書いてしまうような我々エンジニアとも通じるところがあってとても共感できました。

荒賀 謙作

対する私は、カヤック歴15年ほどの古参の平社員で普通のバックエンドエンジニアです。

15年の間にはほとんどコードを書かないような時期もありましたが、現在はバックエンドエンジニアに専念し業務の8割はコードを書いているか読んでいます。エンジニアとしては2017年にISUCON7で優勝 し、2018年のISUCON8では本選の出題を担当しました。 現在は、地域資本主義事業部 に所属して、まちのコインSMOUT のRuby on Rails製のバックエンドを見ています。

ランニングは、2010年頃に太り始めたことをきっかけに、片道15kmほどの自転車通勤を始め、2015年に自転車の代わりに走って帰ったことがきっかけでランニングにのめり込み、2019年の横浜マラソンでサブスリー(3時間切り)を達成しました。 以後、今年の東京マラソンまで3回サブスリーを継続し自己ベストは2:56:42です。

また夏はOWSという海での遠泳を趣味としていて、夏は水泳メイン、冬はランニングメインという二毛作で趣味に取り組んでいます。

(とはいえ、実はフルマラソンについては今のやり方に限界を感じていて楽しめなくなりつつあるので、今期からフルマラソン大会への出場は無期限で見合わせています)

ちなみに、為末さんとは対象的に、徒競走は学年で遅い方から5番目くらい(たしか10秒台)で、逆上がりもクラスで最後までできないような典型的な体育でトラウマを植え付けられた子供でした。

42.195km 採用について

カヤックでは現在42.195km採用というエンジニア採用企画を行っていて「フルマラソン完走実績があれば書類選考免除」または「一般的な書類選考の代わりに練習計画の提出で書類審査」という募集を行っています。

recruit.kayac.com

www.itmedia.co.jp

きっかけは、昨年社内でチームを組んでIT駅伝に参加したらたまたま全員エンジニアだったことを人事が面白がったことで始まったのではないかと思います。

このまま調達からリリースまでwebサイトを作れるエンジニアだけのメンバーで構成されています。 なんならこのチームでISUCONにでたら30%くらいの確率で優勝できる気がします。 なぜかITエンジニアはある程度の年齢になるとランニングとかやりがちです。

NIPPON ITチャリティ駅伝にエンジニア5人のカヤックチームで出た話 - KAYAC engineers' blog

42.195km採用では、ランニングのお供に使えるポッドキャスト形式の説明会もありますので、ご興味のある方はぜひ聞いていただければと思います。