LT発表してよかった事振り返り

Tech KAYAC Advent Calendar 2025 の7日目の記事になります。

カヤックボンドでエンジニアをやっております志村と申します。 今回は積極的にLT(ライトニングトーク)を発表した事で得た学びについて記事にしてみました!

〇 結論

半強制的にインプットしようというマインドに出来て、記憶の定着にも良いなと感じました👍 また情報資産としても残るのでいざという時に助かる場面も時々ありました🙌

なので自分の糧にめちゃくちゃなります!!🙌🙌

〇 LTのタイミングに関して

カヤックボンドでは現在、「月間ボンボン」という名前で毎月社内LT会をするイベントが行われています。また、所属プロジェクトでアイスブレイクの一環としてチェックインを導入しており、参加者が日ごとに好きなテーマで様々な発表をしているのですが、その2点のタイミングで主にLTを発表しています🙆‍♂️

〇 記憶の定着

発表する為にLTのテーマに合わせて個人的にインプットとアウトプットをする回数が増え、発表当日の現地の雰囲気や視聴して下さっている方から色々な反応が返ってくる事により、イメージとして記憶に残りやすいと感じました🤔

■ インプット数の増加

発表する際にもっと情報を足したいと感じるときがあり、自然と「あれも、これも」と自己学習をする機会がありました。

例えば、過去Unity関連のLT発表として「3D空間におけるLight表現」というタイトルで行ったのですが、業務で得た知見だけでなく、裏付けのために普段よりも公式ドキュメントを読み込む事もありました。 またサンプルプロジェクトを作成する事により、初めて気づく知見なども多く、情報共有の意味合いだけではなく自己研鑽に繋がっていると強く実感しました。

発表する情報を選別する必要もあるので、何度も読み返したり、LT内容に相応しいか考える事で思考回数も自然に増えた印象もあります📚

過去LT発表した「3D空間におけるLight表現について」の一部スライド用のページです。「Adaptive Probe Volumes」はLTの準備をしている中で学びました。

■ アウトプット数の増加

振り返ってみるとLTのためにこれだけ個人のアウトプットをする機会がありました🤔

  • LT発表資料の作成
  • 当日に向けて何度も脳内リハーサル
  • 当日の発表

1回のLTでこれだけインプットとアウトプットをして、かつ当日の発表もあるので記憶の定着に役立ちそうな気がしました👍

〇 情報資産としても残る

実例として、FigJamというツールをグループワークで活用したい場面があったのですが、そのツールの説明を過去のLT会の動画や資料を共有する事で、説明する時間の短縮に繋げる事が出来ました👍

他にも過去のLT会の動画や資料を共有する機会が何度かあったので、LT会の内容を記録しておけば、色々なタイミングで活用出来そうな気がしました🙆‍♂️

〇 社内LTをしてみようかな?と思った人へ

社内LTは最もカジュアルな発表の場です。 まだやったことがない方も、ぜひチャレンジしてみてください!

■ 思い立ったが吉日、まずは参加登録を

「いつかやろう」と思っていても、なかなか一歩は踏み出しづらい物だと思います。

LTをやってみたいと思ったら、まずは次回の発表枠に参加希望をしてみましょう!締切があることで、自然と準備のモチベーションも上がります。

■ 最初は小ネタや紹介程度でもOK

初めてのLTでは、「すごい技術的な内容じゃないといけない」と思いがちですが、実は便利なツールの紹介や、ちょっとした工夫の共有でも大歓迎です!

むしろ、身近な話題の方が共感を得やすく、質問も出やすい印象もあります。

■ 短い時間を味方につける

LTは短い時間で発表を行うものなので、完璧を求める必要はありません。伝えたいポイントを1〜3個に絞って、シンプルにまとめるだけで十分です。スライドも10枚前後で収まることが多いので、作成の負担も思ったより軽いです。

〇 まとめ

情報資産として活用する事も出来て、記憶の定着にもとても良いです! という事でLT発表オススメします!

最後に私自身が現時点で過去発表したLTのタイトル名を下記に残しておこうと思います🙌 一部抜粋した物だけでも20個ほどありました…!どんな事に当時関心を持っていたのかも振り返れてそれも良いなと思いました🙆‍♂️

皆さんもレッツLT!!⚡⚡⚡

■ LT会発表タイトル 一部抜粋

- 「演出×絵コンテ実施ガイド」絵コンテの見方
- 「アイレベル」と「アオリ構図」、「フカン構図」についての紹介
- 【演出×絵コンテ実践ガイド】3分割法
- Unity UIToolkit 入門
- Unity C#における契約型プログラミングとテストコード
- 「ゲームUI 作り方講座」 アニメーションによる視線誘導の検証
- CEDEC2025 内容一部紹介
- GitHub Projects 紹介
- GitHub Spacesの紹介
- GitHubCopilotの学び
- YouTrack活用事例
- Notion 開発ドキュメント大改造計画
- Notion Tips紹介
- Notionのススメ 「始まり」や「切り替え」に関する話
- Notionのススメ2
- GitHub Copilot入門
- コードレビュアーになっての気付き
- 3D空間におけるLight表現について
- テストコード導入提案 LT会:Unity C#における単体テスト導入
- オススメツール紹介-FigJam

最後まで読んで頂きありがとうございました!

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